新書/エッセイetc

TYPE-MOONの二人……奈須きのこと武内崇の出会いから、『月姫』、『Fate/stay night』、『魔法使いの夜』、そして『Fate/Grand Order』までに至る軌跡。

自分は月姫はそんなにやっておらず(正式な方法で手に入れてないのでノーカウント!)、本格的にTYPE-MOONのゲームにはまったのはFate/stay nightのPS2版であるRealta Nuaからで、一部作品は全く読んでなかったりする中途半端な人間ですが(Fate/GOもさっぱり……)、Fate/stay nightの各ルートで話の内容が大きく変わるところは自分も驚かされました。PS2を1Fのリビングにあるテレビにつなげてプレイしてたこともあるんだよなぁ……。

月姫などの作品のあらすじを理解していないとわからないところが多くあるので、TYPE-MOONってなんぞや? という人にはかなり薦めづらいです。Fate/GOから入った人は、出来る限り空の境界シリーズを読んで、それから本書を読み解くと良さそう。

TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)
坂上 秋成 武内 崇
講談社
売り上げランキング: 110,403

新書/エッセイetc

吉Pがファミ通で掲載している隔週コラムの第2弾。前作ではFFXIVを新生させるまでの話がメインだったが、今作では一変して吉Pの普段考えていることをそのまま形にしています。もちろん、その間に現在サービス中の『紅蓮の解放者(リベレーター)』の発表も入ってます。

FFXIVのプロデューサーとしてアメリカとカナダに渡り、UBIソフトの開発プロセスについて語る回もあれば、Uberを使って「すげえ!」と感じたり、ぶっつけ本番でメキシコに行ったり、老眼になって目薬が手放せなくなったり(実はブログ筆者も緑内障で、毎日決められた時間に目薬を付けないと視野を維持できなくなっているのだ)……。

本編の最後には光のお父さんの制作秘話や、紅蓮の解放者の秘話もありますので、気になる人は必読。そして、インターネットにて個人を特定するデータが一生残るという話もありますので、気になる人は是非一読を。

吉田の日々赤裸々。2 プロデューサー兼ディレクターの頭の中
吉田直樹
KADOKAWA (2018-02-07)
売り上げランキング: 24,894

新書/エッセイetc

Facebookページの変更リクエストを申し込んだら、2回ともはねられました。そのため、以前のブログのタイトルをそのまま引き継ぐ羽目になりました……。非常に申し訳ないです。

最近は自宅に戻ったら本を読んだり、『孤独のグルメ』を見たりしています。特に熱心に読んでいる本が『おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒』です。

作者は作家の江國香織の父親に当たる江國滋で、俳人として、エッセイストとして有名な方でした。俳句に関しては誰にも師事することがなかったものの、知り合いの俳人がその代わりだったのは否めません。食道癌という大病に罹り、死に至るまで詠んだ俳句はおよそ500句。茶魔語論争の火種を付けた筆者は、最後は俳人としての生を全うしたな……としか言いようがありません。

時には痛みで自由を奪われ、医者に不満を漏らし、なおかつ俳句だけは詠み続ける……。最後の晴れ舞台を経て、死に至るまで、徹底的に俳人として生き抜いた作者の姿は目頭が熱くなります。

病を経験したものだからこそ、できるものがある。それならば、慢性的な眼病になりそうな自分もそうするまで。……というか、今週の土曜の再検査次第ではどうなることやら。生きる望みができればいいけど。車の免許が取れるか心配だなぁ。

日本語八ツ当り(新潮文庫)
新潮社 (2016-06-17)
売り上げランキング: 225,730

新書/エッセイetc

ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)は一時期遊んでいたが、最近はちょっとサボり気味でして……と、自分のことはともかくとして。

FFXIVは2010年にローンチしたものの、商業的に失敗をしたタイトルだった。FFXIVを立て直すためにプロデューサーとして就任したのが、この本の筆者である吉田直樹(以下、吉P)だった。前のゲーム会社でオンラインゲームを死ぬほど遊んでいたド級のオンラインゲーム廃人だった吉Pは、2012年世界滅亡説からFFXIVを新生させるアイディアを思い立ち、それをゲームの中に実装させた。

かくしてダラガブは2012年11月11日にエオルゼアの地に落ち、FFXIVは一度サービスを終了することとなる。しかも新生前のFFXIVの根幹の問題を露呈するという形で(^^;。FFXIVは”時代の終焉”を経て2013年8月に新生するも、そこに至るまでは平坦な道のりではなかった。

基本的にはFFXIVが新生に至るまでの話なのだが、時にはトイレの話だったり、中国に行った時の話だったりと脱線気味になっていますが、それは吉Pが認めるところ。ちなみに、続編では脱線気味な話が増えています。

買った当時はFFXIVにドハマりしていたけど、ここ最近は控えめでした。そろそろ戻ろうかなぁ。眼の調子を見ながらになるけど。

吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか
吉田直樹
KADOKAWA/エンターブレイン (2016-06-22)
売り上げランキング: 29,172