谷川流『涼宮ハルヒの退屈』

最重要な短編である「笹の葉ラプソディ」もあります。

(読みながら書いたのでいい加減なところがあるけど、勘弁してください。あと、ネタバレあります)

涼宮ハルヒの退屈

ハルヒの思い付きで野球大会に出ることになったが、1回戦の相手は優勝候補筆頭で早く帰れる……と思ったら、ハルヒのイライラが原因でまずいことになりそうになって一計を案じて……と言った感じの短編。

アニメ版では最後のほうでタッチに出てきそうなBGMを使うなど、これまたうまくできていたなぁ。

笹の葉ラプソディ

ハルヒを語る上では最も重要なエピソードの一つ。みくるに連れられて行った3年前で、キョンは中学校時代のハルヒと出会う。しかし、3年後の世界に帰ろうとしてもタイムスリップの機械を紛失してしまい、長門の部屋で3年を過ごすことになり……。

3年前のハルヒとキョンのやり取りから、ハルヒの物語は始まっていたということを実感させられる短編。アニメでは第2期の放送ですが、その後のエンドレスエイドですべて吹っ飛んでしまいましたorz。

ミステリックサイン

SOS団のロゴを作ってWebサイトにアップロードしたら、それがきっかけでコンピュータ研究会の部員が行方不明になる。長門と古泉達でコンピュータ研究会の部員を探しに閉鎖空間の中に飛び込んでいったのだが……。

アニメは第1期で放送。キョンのアドリブがノリノリでした。

孤島症候群

夏休みの合宿で行った島で、殺人事件に巻き込まれてしまうSOS団。だが、その殺人事件は作られたものであり……。

なお、原作とアニメとでは若干違うのが今作の特徴。アニメではキョンの妹が一緒に行ってます。

ハルヒを語るうえで最重要な短編アリ。

シリーズを語るうえで一番重要な「笹の葉ラプソディ」に、3年前のハルヒとキョンが宇宙人が居ると思うか? というやり取りをしていたのだが、それがのちにSOS団の結成につながることになる。もちろん、『憂鬱』のあのセリフにも。3年前のハルヒはキョンと知り合い、そのことがきっかけとなって北高に入るのだが、もし3年前にハルヒとキョンが知り合わなかったら……?

ということで、次は「消失」。3つ目の長編では、消えた誰かがまた登場します。

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