谷川流『涼宮ハルヒの消失』

ハルヒの作品で一番のターニングポイントとなる第4作目。淡々としたキョンの語り口が、ハルヒのいない世界を彩っています。

(以下、本書の内容を含むので、未読の方は注意されたし)

クリスマスパーティーを行おうとした翌日の12月18日、ハルヒが突如消失した。9組が消え、ハルヒの代わりに朝倉が現れ、そして長門は本好きの女子高生になり……。ハルヒはいったいどこに消えたのか? そして古泉の行方は? 訳が分からないまま、キョンは二つのカギを探しに奔走する……! 

ハルヒのいない世界で奔走するキョンの姿は、解説にもある通りどこか楽しそうで、悲壮感を全く感じさせませんでした。どことなく達観した感じのキョンの語り口がそうさせるのだろうか……。

来月は『暴走』と『動揺』がリリース予定ですが、『暴走』の解説はなんとハルヒ……もとい、平野綾さん本人。無茶苦茶楽しみ!!

谷川 流
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涼宮ハルヒの暴走 (角川文庫)
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