柴田ヨクサル『カイテンワン』第1巻

『巫鎖呱 MISAKO』(全2巻。未読)と『妖怪番長』(全7巻。全巻読破済み)に続くバトルアクションもの。

第2次大戦下。米軍のキャンプ地に謎のヘルメットをかぶった日本軍の人間兵器が急襲を仕掛ける。米軍は重火器を用いて人間兵器を仕留めようとするが、当の本人は戦車の砲撃が当たるまで圧倒的な力で敵兵を倒し続けた――。

そして現代の日本。幼いころに河童と共に妖怪と戦った墓場巫子は15歳の女子高生となった。巫子はキングオブ番長決定戦を呼び掛け、北は北海道から南は沖縄の番長と戦う。しかし、その場にいた全員巫子があっという間に倒したところに最後の相手として現れたのは、謎の少年・木場シン。彼は木場ヤスオ(前作の先生)の弟で、人間兵器の見習いだった……!

後の展開は、バトルが終わったらいきなりキスシーンとなり、そこから妖怪とのバトル開始……と、一気に筆者の王道となるバトル展開へと一直線。もちろん相手は妖怪番長の延長線上なので妖怪。いきなり学園大ピンチ。だけど星ノ下学園は戦闘員育成のための組織で……と、これまた前作を読んでいたら「わかってますから」的な展開だけど、柴田先生の漫画はどこから読んでも楽しめるので問題なし。ハチワンも過去作品からキャラクターを引き継いでいたってことは知らずに読んでたよ。

柴田 ヨクサル
講談社 (2017-09-22)
売り上げランキング: 35,348