若杉公徳『ライミングマン』第3巻

2018年11月14日

(原文公開:2018年10月29日)

さっすが、童貞を描かせりゃ若杉先生の右に出る者は居ねぇよ!!

高校生ラッパーとして目覚ましい活躍を見せている踏男はDJを学ぶなど、ヒップホッパーへの道を歩んでいた。さらなる上を目指して仲間たちと研鑽を重ねているときに、踏男はバカップルDJコンビに童貞であることをdisられてしまう! しかし、踏男はそんなことではへこたれない。親父のAVを見てバカップルをDJバトルで粉砕したぜ、メーン!

そして、DJのやり方をがっつり吸収した踏男の次なる挑戦が始まる。それはライブ! ライブの会場として選ばれたは場末の居酒屋。ライブをするのにはあまりにもふさわしくないところ。だけど、そこを人であふれかえることができるのか?

デトロイト・メタル・シティの時とは違い、笑いを取りつつもガチのヒップホッパーとして成長していく踏男。いつかは親父を超えそうだけど、そこに新たなるライバルが登場する気配が。今度は歌舞伎ラッパーかよ! バカップルの衣装がそれっぽくてさすがだったけどな。

第4巻は初のソロライブ。果たして、踏男達は居酒屋を人で溢れかえることができるのか? 来年春が待ち遠しい!

若杉公徳
白泉社 (2018-10-29)
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