アンドレイ・サプコフスキ著、川野靖子訳『ウィッチャーIV ツバメの塔』

2019年2月23日

「ツバメの塔」の由来は、読み進めていくうちに明らかになります。

(以下、ネタバレ含む)

シリはペレプラト湿原で瀕死の状態になって発見された。隠者ヴィソゴタの治療によりシリはケガから回復するが、そうなるまでにはネズミとの凄惨な別れがあった。そして、シリ自身も命を奪われかねない状況に追い込まれる。このことが、ラストでシリを復讐の鬼に変えていくことになる。

時を前後して、ゲラルトはシリの身に危険が迫っていることを感じるのだが、その予感は的中する。もちろん、ゲラルトもきちんと活躍します。しかし、今回は構成がかなり複雑なので、一回読んだだけではわかりそうにありません……(^^;。

ウィッチャーサーガも、あとは”Lady of the Lake”(仮邦題は「湖の貴婦人」だが、そのまま通るでしょう)のみ。一気読みになるかもしれませんが、最後まで付き合います。

アンドレイ・サプコフスキ
早川書房
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